税理士になるにはどうしたらいい?

税理士になるにはどうしたらいい?

税の専門家である税理士。代表的な士業の一つですが、馴染みがない人も多いのではないでしょうか。今回は税理士とその試験倍率、試験形式の特徴について紹介していきたいと思います。

税理士の仕事内容

税理士の業務内容は主に企業などに依頼されて税務を行うことです。税務とは確定申告などの納税に関する業務がほとんど。一般的な税務以外にもその書類作成や税務相談または会計業務などをすることもあります。つまり税理士とは税の専門知識が必要な業務を担当するプロフェッショナルなのです。では一体税理士になるのはどれだけ難しいのでしょうか。国税庁が発表している第27年度(第65回)の税理士試験結果をもとにヒュープロスタッフがまとめてみました。

税理士試験の合格率

昨年の税理士試験の受験者数は合計で38,175人、合格者は6,902人、合格率はたったの18.1%という非常に厳しい結果となっています。しかしこのデータを学歴別、年齢別にみてみると面白いことがわかります。25歳以下の受験者が4,840人なのに対して、26~30歳は7,092人、31~35歳は7,686人と年齢ごとに受験者数が増えていっているのです。36~40歳では6,000人台まで下がりますが41歳以上は合計で1万人越え。

25歳以下の受験者だけで見ると合格率は32.4%であり、全体よりも10%以上合格率が高くなっています。一般的な資格受験生と言えばこういった学生のような若い人たちのイメージがありますが、税理士試験ではなぜ26歳以上の受験者が多いのでしょうか。

税理士試験の受験方法

税理士試験の受験者に26歳以上の既に大学を卒業した人の割合が高いのでしょうか。答えはその受験システムにあります。税理士試験は11種類あり、簿記・財務諸表論、法人税・所億税などの必須科目を含めた五種の科目に合格する必要があります。この試験では最終的に五科目合格すれば税理士と認められるので一科目ずつ受験することができるのです。現に、受験者38,175人の平成27年度の試験では五科目以下一科目以上の合格者は6,067人もいます。五科目合格し税理士試験合格となった人数は835人ですから、一科目ずつの受験なら、一度にすべて合格するよりも各科目に集中して資格勉強に取り組むことができるのです。

そういった理由で税理士試験受験者の平均年齢は一般資格受験者よりも高めになっています。たとえ学生時代に合格を果たせなくても、会計事務所で働きながら毎年一科目ずつの合格を目指すことができるのです。

税理士という職業、そしてその受験方法について理解は深まったでしょうか?資格別年収第四位というこの職業、目指してみてはいかがでしょうか?ヒュープロでは税理士試験受験者、科目合格者への求人を非常に多く取り扱っています。この機会にまずは無料登録してみませんか?