紅白の出演経験あり⁉︎話題の女性弁護士に直撃インタビュー‼︎

紅白の出演経験あり⁉︎話題の女性弁護士に直撃インタビュー‼︎

近年男女平等が推し進められていますが、女性が社会でバリバリ活躍しているといった例は数少ないと思われます。そんな中で、女性でありながら男性社会の弁護士業界で活躍なさっている女性弁護士にインタビューする機会を得ることができました。主婦を経験している弁護士を目指している女性の皆様には力強い先輩になるでしょう。ぜひ最後までお読みください。

 

~プロフィール~

<名前>

鈴木 喜久子(すずき きくこ)

 

<学歴>

1965年4月中央大学法学部入学

1969年3月 同学部卒業

 

<略歴>

結婚後子育てが終わってから司法試験をめざす

1980年 ついに司法試験合格!

1983年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会)

1990年2月 衆議院議員当選!!

1993年7月~現在 弁護士活動

 

<専門分野>

消費者問題/不動産/相続・離婚等/その他一般民事

 

<著書>

「妻たちが別れを告げるとき」河出書房新社

「まだまだもっと」黎明出版

「離婚・相続の財産給付」共著

「財産を残すなら遺言も残せ」共著

 他

 

<弁護士会での主な活動>

日弁連女性の権利に関する委員会

日弁連消費者問題対策委員

日弁連金利引き下げ実現本部委員会委員

第一東京弁護士会  常議員

       〃       業務対策委員会委員

      〃       消費者問題対策委員会委員

消費者問題その他集団訴訟でも頑張っています。

 

<主な公職その他>

衆議院議員(1990.2~1993.6)

紅白歌合戦の特別審査員
プロフィールを見てみると主婦業が落ち着いてから司法試験の勉強を始め、弁護士にあった後は衆議院議員にも当選するなど華々しく活躍なさっています。本をたくさん書いていたり、紅白歌合戦にも審査員として出演しているなど知っている方も多いのではないでしょうか。

次は質問コーナーです!

 

~質問~

Q. 弁護士になったきっかけを教えてください。

初めに、新聞の投書やラジオの社外モニターを聞いて感想を書いて出したことがきっかけです。

結婚をして子供もいたので、主婦をとして、ラジオを聞いて感想を出すような家に居てもできることをしていました。要するに、社会への参加をしたかったのだと思います。

その中でも、私が書いた「夢を見てはいけないの?」という家庭のありのままを描いた作品は、多くの反響を頂きました。

そのようなこともあり、もっと社会への参加をしたいと思い、大学に通い始めました。大学では法学部だったのですが、他の学生からの影響もあり、弁護士を目指すようになりました。

 

Q. 受験勉強についての苦労を教えてください。

主婦として家庭のこともしながら、司法試験の勉強だったので、とても大変でした。

その中で二つのことをやりくりしながら、司法試験に受かりました。何回か司法試験を受ける中で、波長が合って、司法試験に受かったのかもしれません(笑)。

私は刑法の答案練習会という会の一つに参加していたのですが、その答案練習会の模擬試験で出された問題と類似した論点がでてきたんですよ。その時に、人間には運が向いてくるということがあるんだなと思いましたね(笑)。

 

Q. 司法試験に受かられてから、どのような苦労をされましたか。

当時は、弁護士の資格を取ったら、何年間か弁護士の先生の下で指示に従って勤務をするのが普通でした。

それから、その事務所で幹部になっていくか、独立をしていくかという二通りを選びます。独立をする人は、独立資金を貯めながら、大体4,5年勤務して独立をします。

私も同様に弁護士の先生の下で働きましたが、独立をしようと志したのは、それより早く、勤務して約10か月後でした。

その後、友達の家の一室をお借りして、事務所を始めました。何の当てもなくほぼ一人で事務所を営んでいたので、当初は夜なべして仕事に取り組んでいたため、当時はとても苦労しましたね。

 

Q. 弁護士以外には、どのような活躍をされていたのですか。

実は、紅白歌合戦の特別審査員を頼まれたこともありました(笑)。

その当時、私と一緒に司法試験を受けた同期は、ちょうど試験が終わり、実家に帰って、年末に紅白歌合戦を見るという風潮があった頃なので、同期の間では結構話題になりましたね(笑)。

 

Q. 鈴木先生のターニングポイントは何ですか。

飯田橋で小さい事務所を営んでいた時、銀行員の支店長が私の小さい事務所を見て「これはいけない、お世話しますので、もう少し大きい事務所に移動しましょう」と言われた出来事です。その後、銀行員の支店長の方に違う場所を紹介してもらいました。

その事務所で弁護士業務をしながら、勉強会なども行っていました。

その後、同期のメンバー3人で事務所を創立をしようということで、現在の九段法律事務所が出来ました。その創立者3名の内2人は現在も九段法律事務所で執務し、他の1名の先生とも仲良くお仕事をしています。

 

Q. 受験生にアドバイスをお願いします。

私は、あまり実務的に走るのはどうかなと思います。

私の経験からすると、何といっても、良き先輩、仲間に恵まれることだと思います。新鮮な気持ちを持って数々の問題に取り組んでいくことが良いと思います。

めまぐるしく変化する社会事象への勉強と対応の合間に尊敬する各世代の先生方のお話しに耳を傾けることも無駄ではないのでは?