ブラック企業に要注意!

ブラック企業に要注意!

日本にしかない言葉「過労死」。働きすぎることによってもたらされた死のことです。では被害者たちは一体どんな環境で働かされてきたのでしょうか?今回は一般に言われるブラック企業の特徴についてとにかく箇条書きにしてまとめてみました。

異常な勤務時間

社員の酷使:ブラック企業とは人材使い捨て企業です。社員は体力、能力の限界まで酷使されることもあるのです。

労働基準法違反:実は労働基準法では一日8時間労働までと定められています。

三六協定書を提出したからと言って…:時間外労働・休日労働をする場合、事前に協定書を提出しておかなければなりません(三六協定書)。しかし出したからと言って、無制限に働かせていいわけでは勿論ありません。

月平均80時間の残業はありえない:厚生労働省が過労死ラインと決めています。

労働時間の自己申告制:本来ならタイムカードやパソコンで客観的な証拠を残さなければならない勤務時間。しかし、定時にカードを切ってから残業を始めさせられたり、上司が勝手にタイムカードを切るなど偽装が行われている企業も多いそう。

削られる給料

営業不振で自爆営業をさせられる:営業ノルマが厳しい会社では営業成績が悪い社員から未達成分を給料から引くという悪質なことがあります。

残業代の支払いがない:サービス残業は悪しき習慣です。

割増賃金制度の無視:一日8時間以上の労働や夜10時以降の労働には通常の1.25倍の給料を払わなければならない。さらに休日労働は1.35倍です。この法律を無視している企業が多すぎる。

・固定残業手当の悪用:会社の中には初めから給料に固定残業手当が上乗せされている場合があります。しかしこれを免罪符に社員の残業を当たり前とするのは間違いです。会社はオーバーしてしまった差額を支払う必要があります。

逆らいがたい空気

一方的な解雇:会社によっては社員に突然、会社の都合で退職を迫る場合があります。

自己都合退職に見せたい会社:辞めてほしい社員を自らクビにするのではなくわざと配置転換、降格処分、または賃金カットなどを行って自分から辞めさせるように仕向ける。

給料増減の決まりを無視した賃金カット:給料は通常就業規則で定めた懲戒処分としてのみ行われます。成績不振で給料が下げられることはあまりありません。1カ月のうちに10%を超える減給も不可です。

逆に辞めるなアピール:労働者には就職先を選ぶ権利があります。それなのに転職先を制限したり辞めるために不必要な書類を提出させられるのはおかしいことなのです。

労働保険・社会保険:全ての株式会社には加入の義務があります。また企業は使用期間中でも、一定の基準を満たしていればパートやアルバイトにも労働保険と社会保険に加入させる義務があります。

 

自分の職場、就職先、または転職先がもしかしてブラック企業かも?!と思ったあなた、会社の規約と労働基準法をしっかりと見比べてみてください。働きすぎによって少しでも体調がおかしかったり、プライベートの時間がなかったら…それは危険信号です。しっかりと自分の体と心の声に耳を傾けて、無理をしないでくださいね。

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